信頼の大きさ

品川美容外科における訴訟事件の問題点は、違法な方法で美容外科を行ったわけではなく、悪意を持って患者の健康を害したためでもない、ただただ単純な、意見のすれ違いによって引き起こされたものだと言えるのです。つまり、コミュニケーションが足りていなかったのです。
患者と医師のコミュニケーションの食い違いによって発生する問題は、通常の医療現場であってもしばしば見受けられる問題と言えます。
患者からの情報を上手く得ることができない時、クリニック側からは積極的にアプローチしていく必要があります。
様々な情報を基に治療方法を模索し、本当にこの治療方法で大丈夫なのかを的確に判断するために、常に患者との対話が重要だと言えるのです。

患者と医師、ひいてはクリニック側との信頼関係は、医療を発達させていく上でとても重要なところだと言えるでしょう。
品川美容外科における訴訟問題は、このような部分を怠った、または食い違ったまま処置を施してしまった事による悲劇だったと言えます。
最初の道筋が間違ったとしても、的確な意思疎通を行う事ができれば、軌道修正することは十分可能だったことでしょう。
しかし、最終的には訴訟問題にまで発展してしまった。
このような部分を二度と繰り返さないためにも、患者とクリニック側との綿密な意見の交換は必ず行っていく必要があるのです。